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システム全体像

概念図

  • タノミマスターとはB2Bの受発注をやり取りするプラットフォームです。
  • タノミマスターのシステムはグローバルで1つだけ存在し、複数の小売と複数のメーカーが利用します。

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注文の流れの概要

発注と受注の流れを以下に記載します。

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ユースケース概要

以下に主要業務のユースケース図を記載します。

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以下にアクターの役割別、機能の粒度で記載したユースケース図を記載します。

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サービススタック

タノミマスターはWebブラウザから操作できるのはもちろんのこと、REST APIによる操作も行えます。REST APIを利用することにより、基幹システムとの連携などにご利用いただきます。

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利用環境

  • タノミマスターはインターネット上でWebサービスとして提供されています。
  • iOS, Androidアプリからも利用可能です。小売向け、メーカー向けそれぞれにアプリが用意されています。

利用開始手順

各小売、各メーカーごとにログインページにアクセスするためにはタノミマスターの管理者が会社を登録します。

小売、メーカーともに以下の手順で利用を開始できます。

  1. 許可する接続元IPアドレス管理者のメールアドレスをタノミマスター管理者へ申請
  • 接続元IPアドレスはIPv4, IPv6それぞれを登録できます。
  • 接続元IPアドレスによる制限を行わないことも可能です。
  • 接続元IPアドレスにはネットワークアドレスも登録可能性です。
  • 例: 8.8.8.8/30, fe80:cef5:751e:16e5::0/64
  1. タノミマスター管理者からログインページのURLとパスワードを受領
  2. ログインして、各種マスタを登録

共通概念

小売とメーカーはそれぞれ以下の組織構造によって階層化されています。

  • 会社
    • 支店
      • 営業所
        • 営業員

サービス開発フェーズ定義

タノミマスターの開発は以下のフェーズで行われます。

  • フェーズ1開発 (2019/12リリース済み)
    • 基本機能の開発
    • Webからの受発注、納期回答を行える
    • iOS/Androidアプリの開発
  • フェーズ2開発 (2020/4リリース済み)
    • ニチガス基幹システムとの連携
    • 可能なら、メーカー側のBMS対応
    • メーカーへの支払い用ファイル出力
    • 注文の担当者変更
    • 日本瓦斯社にて本番運用
  • フェーズ3開発 (2020/8リリース済み)
    • CSVファイルの非同期登録により大容量のデータを登録可能にする
    • 小売向けAPI連携機能
  • フェーズ4開発 (2021春リリース済み)
    • 小売向けUI/UX改善
    • メーカー向けAPI連携機能
      • 配送情報連携
    • 達成割戻し管理機能
  • DevOpsフェーズ
    • リリース済み
      • 物流会社とのAPI連携
      • 納品先マスタ管理機能の追加
    • Icebox
      • 小売とメーカーの直接取引ではなく、卸売業を介した受発注を行えるように機能拡充
      • 小規模小売向けの注文時決済
      • 関連商品の入稿
      • メーカーのカタログ入稿機能
      • 現状は品番単位で行っている納期管理と在庫管理を品番のサブレベルで行う(SKU)
      • 在庫連動
      • 見積もり、決済システムとの連携